【体験記】デュアルホワイトニングしてみた

少し前の話になりますが、デュアルホワイトニングをしたので感想を備忘録的に書いてみます。
正直若干の後悔がなくはないですが、そこも含めて参考になれば嬉しいです。

1.きっかけ

以前から黄色い歯(正確には赤茶色系の暗めの色)にコンプレックスがあったのですが、ある日突然黄色い歯がとても不潔に見えて、それまで「歯に悪そうだし」「歯茎にダメージがありそう」と怖がっていたホワイトニングをしようと決心。

ホワイトニング=芸能人の変に白い歯のイメージでしたが、そうでないと知り(普通のホワイトニングではそこまで白くなりません)ググりまくりました。
当時はオフィスとホームの違いすら知りませんでした。

2.医院決め

今思えばどうせ保険効かないのだしホワイトニングに特化した歯科医院を選べばよかったと思うのですが、当時は黄色い歯が嫌で今すぐ白くしたかったのと知識がなかったので近所の歯医者さんへ。

そこは一般歯科で、虫歯治療からホワイトニングまでマルチにやっている地元の歯医者さんといった雰囲気でした。

ちなみに、最近「ホワイトニングサロン」というような名前で歯科医院以外が提供するホワイトニングもありますが、どうやら法規制の関係上効果的な強い薬剤は使えない*1上、セルフでホワイトニングするようです。
もちろん歯科医院ではないので歯科医師・衛生士等の資格を持った方はいませんし、安いですがお勧めできません。

3.方法・費用

最初は安いホームのみを希望していましたが、衛生士さんに「最初にオフィスして、その後ホームすると早く白くなるよ~」と言われてデュアルホワイトニングを決意。

ホームホワイトニングは安いけれど効果がはっきり出るまでに時間がかかるので、最初に一度目でかなり白くなるオフィスをしたのはモチベーションも保てましたしよかったなと思います。

オフィスホワイトニングの種類はわかりませんが、ミュゼのポリリン酸ホワイトニングではなかったです。
ホームホワイトニングはオパールエッセンスの10%を二週間。

費用はちょっとよく覚えていないのですが、合計で確か五万円程度だったと思います。

 

4.ホワイトニング効果

オフィスホワイトニングの時点でかなり明るくなり、後のホームでもよく薬剤が効いてくれたのでかなり明るくなりました。

シェードガイドを使わない医院だったので正確にはわからないのですが、自分でもはっきりと変化がわかり、周囲の知人友人にも続々指摘される程度の白さ。

「歯白くなったね! いいなあ! 私も興味あるんだけどホワイトニングってどんな感じ?」という質問をよくされました。

この時点ではホワイトニングは大満足でした。

5.後戻り

しかし避けられないのが後戻り。

私の場合ホワイトニング後はできるだけお茶やコーヒーを避ける生活をしていましたが、レストランなどに行くと赤ワインを飲むこともあり、結果として半年後には「あれ、ちょっと色が暗くなってきたかも?」と感じました。

ホワイトニング終了から約一年強が経過した段階ではかなり戻ったなーという印象。

6.再ホワイトニング(ホーム)

結局、再ホワイトニングとしてホームホワイトニングをすることに決めてジェルを購入。
デュアルホワイトニング終了後、丸二年強が経過した現在までにジェルを6本使用しています。
ジェル一本は約一週間と言われているので、約6週間。タッチアップ頻度は人それぞれとはいえ、お茶コーヒーを基本飲まず、矯正治療のため頻繁にクリーニングにも行っていることを考えると結構しっかりタッチアップした方かなと思います。

7.ホワイトニングしてみた感想

結論から言えば、デュアルホワイトニングまでは大満足でした
しかし、後戻りの早さホワイトニング後のそれまでに体験したことのない知覚過敏が気になり「もうある程度は妥協しようかな?」という気持ちになっています。

次のタッチアップはもうしないかな、という感じです。
理由としては後戻りが早いこと、かといってタッチアップも面倒(食事制限+時間を計ってきっちりホワイトニングするのは地味に大変)だし、お金もかかるし、今まで全くご縁がなかった知覚過敏がホワイトニング中に現れること、コンプレックスだった歯の黄色さが一度は解消できたこと、それから一番気になる歯のざらつき(?)です。

というのも、タッチアップを重ねる度、気のせいではなくだんだん歯が白くなりづらくなっているように感じます

ホワイトニングは歯の色素の分解+歯の表面をすりガラス状に凸凹させることで歯を白く見せるそうですが、恐らく後者の方が影響しているのかな?と思います。
ホワイトニングしても全然明るくならないし、何より着色するものをかなり避けて生活しているのに以前より着色しやすくなったように感じる。

しかも、調べてみると「当院ではホワイトニングは歯に好ましいとはあまり考えておりませんので、お取り扱いがありません」という歯科医院もあります。
考え方は人それぞれですが、ちょっと納得しました。

ということで、現在ホワイトニングは人には勧めていませんし、友達などに聞かれたらすべて正直に答えています。

ただ、大きなコンプレックスを一度は綺麗に解消してくれたのも事実です。
それを考えると若干後悔はあるものの、完全に「しなきゃよかった」という気持ちにはなれず、感謝半分、まあ人生一度は体験してみてよかったかな、もうしないけど…という気持ち半分というのが現在の心境です。

 

基礎的なことばかりかもしれませんが、ホワイトニングをする前に知りたかったことをまとめてみた記事がこちらです。

どなたかの参考になりましたら幸いです。

*1:一般的なホワイトニングに用いられる過酸化水素水などは医薬品のため、歯科医師や衛生士のいない場所では取扱いができないそうです。参考:EPARK歯科 セルフホワイトニングは医療行為? 真っ白にならない理由とは